いくら”面食い”だとしても、
なんだかんだ言って、
いい年になったら、
一目惚れ即「僕とお付き合いしてください」
みたいなケースは少なくなるはずです。
もともと、そういったケースは稀かもしれませんが。
もしかしたら、そういった”手口”を使っている方もいるかもしれませんね。
ただし、基本的には、思春期を過ぎれば男女ともに段々と慎重になっていくはずです。
とはいえ、男女が親密になるために欠かせないものが<会話>です。
「なんとかしたい!」という相手がいる場合には、とにかく”おはなし”できる機会を設けることが先決です。
で、何を話すのか。
自分の魅力を伝える、自分と一緒にいるメリットをプレゼンする、感じてもらう。
のは当然ですが・・・
ここぞとばかりに自分のことばかり喋るのは、当然NGです。
じゃあ、どんなトークがベストなのかと。
”あなたの話を聞いています”アピール
気になるあの子と何をしゃべるのか?
その内容は、人ぞれぞれです。
もちろん、勝手にすればいいと思います。
”つかみ”から”オチ”まで、徹底的に計画を立てるのもありだと思います。
しかしながら、本来であれば”自然と”盛り上がることが理想です。
一生懸命に自分のいいところをアピールする男
完璧な話術を駆使していると自負してそうな男
どう考えても、印象がよくありません。
むしろ、かなり気持ち悪いです。
自分の話しかしない人間は、男女に関係なくあまり好かれませんね。
一般的に、「聞き上手がモテる」みたいな定説があります。
ある程度事実です。
しかし、ただニコニコ話を聞いているのもアホっぽいです。
そもそも、ただ話を聞いてもらうだけなら、あなたでなくてもいいのです。
「この人に聞いてもらうと気持ちいいな」
と、思ってもらえる人間であることが必要です。
秘儀「オウム返し」
聞き上手な印象を与えつつ、その効果を最大限に高める超単純な方法があります。
バカみたいに単純で、信じられない程効果があります。
<オウム返し>です。
例として、
こんな会話は実際には存在しないと思いますが・・・
「わたし、今日ランチにオムライスを食べたの」
「へーどこで?」
ではなく、
「わたし、今日ランチにオムライスを食べたの」
「へーオムライス食べたんだ、どこで食べたの?」
という、オウム返しを”付けたし”てみましょう。
たった、これだけです。
そもそもが、返答自体がいちいち評価されない会話です。
その「どうでもいい返答」を「ちょっと気持ちいい返答」に変えるのです。
この蓄積によって、徐々に印象がよくなっていきます。
もちろん、しつこく毎回繰り返すのは不自然です。
それだけで?と、信じられないよ、気味が悪いこと言うなよ、と思う方もいるでしょう。
意識すると、ちょっといやらしいですよね。
でも、これだけです。
”何気ない心地よさ”の繰り返しが、無意識に「いい人だな」として記憶されます。
これは「幼児教育」の際、有効な手段としてで知られています。
喋り始めの子供が発した言葉に対して、そのまま同じ言葉を繰り返してあげることで、情緒の成長にメリットがあるとされています。
オウム返しすることで、
「この人は自分の言ったことをちゃんと聞いてくれている」
という、何よりの確信につながります。
その結果、
「なんかこの人といると気持ちいい」
となるのです。
「占い師」がその人にとって(都合の)いいことを言うのと同じです。
なんか気持ちよくなるから、お話しよう。
という気にさせて、メリット(金とか性とか)を享受します。
相手は大人だよ
昨今のナンパ界隈では「ミラーリング」という、なかなか気味の悪いものが流行っているようです。
ミラーリングとは、その名の通り相手の振る舞いを模倣することです。
相手と同じ行動をすることで自然と親近感を沸かせ、だんだん自分のことが好きになってもらえる。
らしいです。
そんなわけないです。
どう考えても不自然なんですよ。
どこかで気づかれます。
おちょくってるの?と。
あと、このテクニック自体を知っている女性も多いです。
「この人、マジでやってる・・・」ってなります。
笑い話にしている女性に、何人か会ったことあります。
やめた方がいいです。
それよりは、単純な会話で評価されるようになりましょう。
その際、オウム返しの言い回しはうまく工夫しましょう。
相手は赤ちゃんではなく大人です。
不自然な文章はバレます。
しつこいと、気味悪く思われます。
「君は悪くないよ」みたいな言葉に発展させることで、より効果があることもあります。
どこから好かれるのか、どこまで好かれるのか、うまく判断しましょう。