「モテる人間がよりモテる」
というのは、お金に関しても、異性に関しても同じことのようです。
「女がいる人間に女は集まる」
という理論は、恋愛工学系の話題における基礎知識として知られるようになりました。
一方で、この”集まる理由”に関してはモテとお金で事情が異なるものと考えられます。
お金を持っている人によりお金が集まってくるのは、資本主義というものが”そういうもの”だからです。
トランプゲームの「大富豪(大貧民)」と同じです。
有利なものがより有利に、不利なものがより不利になる構造になっています。
一方で、モテの場合には「絶対値」というものは変わりません。
高身長の人の背がどんどん伸びることもなく、イケメンがよりイケメンになるわけではありません。
「雰囲気」です。
雰囲気が、増殖していくのです。
目次
雰囲気とは”なんとなく”のことである
かっこいい
お金持ち
優しい
”モテる理由”となる要素は様々ですが、実は大して個人差なんかないのはご存じと思います。
差がないものを選ぶのは・・・「なんとなく」に決まっているんですよ。
だから、
「モテたもん勝ち」
なんですよ。
モテている人がいると、
「あの人モテるんだー」
ってなって、
「魅力的なんだろうなー」
ってなって、集まってくる法則らしいです。
そんなもんなの?
と思うかもしれませんが、”そんなもんらしい”というのは実証済みみたいです。
結局、”本当の差”なんか分からないんですよ。
- みんながいいと思っているものをいいと思う
- みんなが持っているものを買う
- みんなが面白いと言っているもので笑う
けっこうヤバいですよね?
何も考えてない人が多いんです。
「なんとなくモテる」
という印象さえつければ、勝ちです。
実際にモテるしかない
で、どうすればモテる雰囲気を身に纏えるのか・・・
実際にモテる
そうすれば、自然と出ます。
もともこもない話なのですが、それしかないんです。
実際にはモテない人が、モテそうな雰囲気を出すのはキツイです。
破綻します。
最初から破綻しています。
じゃあ、どうすりゃいいのかと。
強制的にモテるパターンを作ることで、身に纏わせるしかありません。
「モテやすい状態」になる例
世界の人口が男性1億人:女性が100億人なら、男は基本的に全員モテます。
汚くて臭いブサイクチビハゲでも、なんとかなっちゃいます。
そして、それがもしあなたひとりだったら・・・
ちんちんがもげちゃいますね。
”数”という、絶対的なもので優位になることは鉄板です。
理工学部の女性がモテるのと同じ理論です。
料理教室に通う
というのは、もはや典型的な手口なので推奨はできませんが・・・
数的優位を作るのは、確実にメリットとなります。
そして、その中で「いい地位」にいることで更に優位性が強まります。
つまり「女性スタッフばかりの会社の管理職」の男性は、相当有利ですね。
揉めると総スカンですけど。
そして、これは高いレベルでなくてもいいんです。
典型的な例が、「ファミレスの店長」です。
ファミレスの店長がバイト食ってる話
を聞いたり憧れたりしたことがあると思いますが・・・けっこう本当です。
少なくとも、「そういうことがメチャクチャしやすい状態」なのです。
けっこういろいろな人が言っている理論ですね。
この動画を別角度からも、深堀してみましょう。
言い方は悪いですが、世の中全体で見れば「ファミレスの店長」はそれほどモテる属性ではないはずです。
でも、その空間(ファミレス社会)では王者です。
本当の王者は経営陣のはずです。
でも、「王者かもしれない!」と思っちゃうんです。
社会経験が未熟なお嬢さんたちは。
「猿山の大将」と同じ図式です。
とはいえ、猿山の大将も戦いを勝ち抜いてきたことには変わりありません。
「その他のバイト」ではなく、”店長”であることが大切です。
まずはしょぼい雰囲気からでOK
実現性ないじゃん!
と思うかもしれませんが、あくまで例です。
店長になれば、店長の雰囲気が出てくるものです。
店長の雰囲気が、バイトちゃんを引き寄せるのです。
これは笑い話ではなく、それが発展した先に「宗教の教祖」とかがあります。
宗教の教祖になれば、本当にやりたい放題ですよ。
そして、宗教の教祖は雰囲気が生み出す最たるものです。
その宗教の信者以外の人は、その教祖のことを全く魅力的に思わないものです。
- 自分を魅力的に思ってくれる人にアプローチする
- ついてくる人を洗脳する
ということは、モテにも通ずる攻略理論です。
希望はあります。
大教祖であっても、最初から大きな雰囲気を持っているわけではありません。
小さな雰囲気で人を集め、人が集まり雰囲気が大きくなっていくものなのです。
小さな一歩から、始めてみましょう。